今回の設置で、蓄熱式暖房を初めて体験したのですが、今までの暖房で最も満足のいくものでした。
蓄熱暖房機は2台あるのですが、1台は普段あまり使わない2階に設置してあるので、今のところ使用していません。それでも家中が温められます。

自転車が埋るくらいは雪が降ります
私の家は雪国。北海道ほどではありませんが冬は日中でも氷点下。しかし室内は蓄暖のファンを入れておけば22℃。ファンを入れていない深夜でも室内の気温は15℃と、室内が厳しく冷え込むことはありません。
おかげで、深夜トイレに行くとき、早朝の支度なども寒くありません。
寒い外から帰宅したときも家の中はほっとできる温かさ。冬はファンを入れていないと決して暖かいというほどではありませんが、寒さで困るということはありません。
冬は1日中ファンをまわして暖房します。朝6時からファンを回し始めますが、夜22時過ぎくらいまでは温風が出ています。ただ22時を過ぎると温風はほんのり暖かい程度。23時から蓄熱が始まりますので、また十分に暖かい風が出てきます。22時から23時まではそれまでの熱をためておけるだけの断熱性が住宅に求められます。蓄熱暖房を使用するには高気密高断熱の住宅であることが重要になるでしょう。

カウンターでスペース確保

カウンターチェア
が便利
暖房機能以外に、占有面積を気にされる方もいるでしょう。確かに本体は大きく、シーズンオフでも片付けることはできません。私のところでは、大工さんに壁から伸びるカウンターテーブルを作ってもらい、その下に蓄暖を設置するようにしたことで、空間を有効に使えるように工夫しました。
石油ファンヒーターやストーブでは、このように上の空間を使うことはできません。カウンターなどを利用することで、蓄熱暖房の方が空間を有効に使うこともできる例でしょう。
我が家では普段は家族の写真を飾ったり、出かける前のちょっとした物の置き場に、子供の手の届かない棚として大活躍。
また、このカウンターは蓄熱暖房機の幅より長く作ってあり、空いた左側はパソコンデスクとして使用しています。通常の机より高さがある(90cm)ので椅子は、高さがあって足を乗せるステップが付いたカウンターチェアを使用しています。
蓄暖用のカウンターとカウンターチェアの組み合わせは本当に便利。蓄熱暖房の設置をお考えの方はぜひ検討してください。
蓄暖は燃料の詰め替えや、電源コードを気にする必要も無くとても楽です。ファンをまわさない限りは無音ですし、家全体が温まる優しい温かさ。
蓄熱暖房機はとても満足のいくもので、一度体験してしまうともう手放せません。
ただ、ファンをまわしたときは放熱グリルが火傷するほど熱く、柵は必要だなと感じました。